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ムンク展~魂の色『絶望、叫び、不安』…でもディープマゼンタ!

狂気の画家とまでいわれ、愛と死、絶望と喜びを描いたノルウエーのエドヴァルド・ムンク展が上野で開催されています。20年前にドイツのフランクフルトで展覧会に行って以来だったので、とても楽しみにしていました。今回のテーマは『生命のフリーズ』。いくつかの作品を集合とし一つとして見るというムンクが自身が描く時にテーマとしていた考え方です。最もポピュラーな『叫び(写真右下)』は来ていませんでしたが、その両隣りに飾られていた『不安(写真右上)』と『絶望』は素晴らしい色彩…!作品の題目はネガティブなイメージですが、その深いディープマゼンタの中にはオーラ・ソーマでいう無限の可能性に溢れる新しいスタートや生きる力のメッセージが込められています。昔からムンクは暗い印象より強いキャラクターを感じていましたが、作品を改めてオーラ・ソーマで解釈するとムンクさんってホント、明るく強い愛に溢れたキャラと思います。絵画をこうして色で読み解くと深く多くの事が見えてきて楽しくてなりません。オーラ・ソーマの色のメッセージが魂の声である事を改めて感じる、上野の美術館でした。1/6まで国立西洋美術館にて開催中です。同じ上野公園内、東京都美術館ではフィラデルフィア美術展も開催中。印象派オールスター紅白、幕の内弁当な感じでさらっと鑑賞するにはお薦めです。http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html071211_munch