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モネ。癒しとインスピレーション、究極のカラーセラピー。


この春オープンした国立新美術館で開催中の『モネ大回顧展』(クロード・モネ1840-1926)。今回は世界中から約100点の名作が集結するので楽しみにしていました。今、話題のスポット東京ミッドタウンも隣にあり多くの人、10分待ちで会場に。ポピュラーな、睡蓮、セーヌ川、積みわら、ルーアン大聖堂、等、時を超え見る人を喜びの感動に満たす名作ばかり。モネが描いたのは光と色彩のニュアンスの変化。オーラ・ソーマの色の言語で読み解くとさらに多くのメッセージが込められているようです。写真の「日傘の女性」、平和の象徴であるペールブルーの空を背景に緑の裏地のついた純白の日傘で強い光を遮り、風に逆らいながらも土手に佇む若い女性。白のドレスには光りによって愛のピンクに彩られ、心のままに生きる凛とした優雅さを漂わせています。色は私達に多くのメッセージを語りかけています。ポイントはその時あなたがどの色に引かれているかという事。あなたが気になった作品はあなたの心の鏡でもあります。あなたは今どんな色が気になりますか?07.5mone-b.jpg