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東大Dr.稲葉俊郎先生のトークイベント行ってきました。いのちとは光…。


〜東大Dr.稲葉俊郎先生のトークイベント行ってきました。いのちとは光…。
稲葉俊郎先生トーク前タイトル

2017年2月25日(土)に鎌倉で開催されたトークイベントに行ってきました。

ゲストは東大ドクターの稲葉俊郎先生。

稲葉先生が主催し2014年にスタートした「未来医療研究会」に参加し、その後、何度かお話を伺いに行きました。先生には大変お世話になりました。

今回3/11(土)のNHKの Eテレ「達×達」に出演されるので、皆様にも是非ご覧いただきく、プライベート投稿です。

稲葉俊郎先生Eテレ

3/11放送です。是非ご覧ください!。

トークイベントでは個人的に「わ~~」と感動したり、気づかされたり、なるほど、だったりの多くのキーワードがあり、自分が忘れないように、そのまま自分のメモ書きを「引用」させていただきました。

長いですので、気になる方はお読みくださいませ♡。稲葉先生、すごいです…。

 

▼第9回ハンカチーフ・ブックスCafe
「腸内細菌、ミトコンドリア、ウイルスとの「共生」から、生命(いのち)を感じてみよう」▼
主催:ハンカチーフ・ブックスの長沼敬憲氏

※ハンカチーフ・ブックスの長沼敬憲氏が当日の様子を書かれていますので、こちらも是非ご覧ください!。

 

稲葉俊郎先生▼

稲葉俊郎 Toshiro Inaba

1979 年熊本県生まれ。医師、東京大学医学部付属病院循環器内科助教。東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程を卒業(医学博士)。

専門はカテーテル治療、先天性心疾患、心不全など。週一度の在宅医療往診も行う。東京大学医学部山岳部監督、涸沢診療所(夏季限定山岳診療所)での山岳医療も兼任。伝統医療、代替医療を医療現場へと応用していくことを前提に、それぞれの技術や知識を共有するための場として未来医療研究会を立ち上げ、活動中。

 

鎌倉市由比ヶ浜「蕾の家」という古民家で開催されました。江ノ電に乗って。土曜日なので、カップルがいっぱい♡。

江ノ電

ポカポカお天気。いつもみてる海も、江ノ電からは違う風景。

 

民家合成

会場は鎌倉の古民家。梅の花の香りとローズマリーの香り。のんびり懐かしい気持ちになります。

会場には30名ぐらい。この日は暖かく古民家にいるとトトロの情景にいるようでした。

稲葉先生トーク中

右が稲葉先生。左が主催のハンカチーフ・ブックスの長沼氏。

 以下、トークで気になった稲葉先生の語られた内容、私のメモ書きでございます。

◎健康とは自分の意思で積極的にいのちとの関係性を結び直す事

 

◎何が人生の主題かはっきりさせる。

◎たとえば寒い部屋にいて、温まりたいとします。西洋の科学的な考え方では、 エアコンをつけたりして部屋の空気を温める。外の環境を変える。それに対して、東洋の伝統では、自分を温めれば良いわけだから、着るものを増やしたり運動したりすれば良い。中の環境を変える技術やワザが発達した。

◎コラボは20億~21億年前の一大ムーブメント。
この時代に単細胞から多細胞生物への動きが見られるようになる。当時の酸素は猛毒だったが、猛毒の酸素を使ってエネルギーに変える単細胞の細菌が存在していて、そうした細菌が細胞の中に共生して、そこから酸素を使ってエネルギーに変換するミトコンドリアが登場した。このミトコンドリアはいまでも人間の生命の根幹を支えている。

◎ピンチウエルカム!。乗り越える力がある事を信じる。

 

魂、いのちとは「光」みたいなものだと思う。同一空間で重なるいのちの活動なんだと思う。
「光」は重なるほど、明るくなる。
死ぬ事でその光が消えても、どんどん新しいいのちの光が重なってゆく。
最後の一人がいれば、またつながる。時空を超えて繋がってゆくものだと思う。

 

 

◎心の栄養はアート!」。健康のためには「肉体のための栄養」と「心の栄養」が必要。「肉体のための栄養」は食事。だから何を食べるのかが大事。 一方、心の栄養は芸術やアートや文化。いかに「アート」が素晴らしいか!。アートを見て心がリラックスしたり、元気になるのは、作品と自分の間にある空気や水を介しても心に届くから。 「心の食事がアート。食事をするようにアートを味わう必要がある」。

→先生は「アートと医療」を提唱されていて文献を出されたり、トークイベントなどされています。第一人者です。

 

 

◎心の病を治すには、まず「土台=暮らし」をしっかり整える必要がある。
食事、睡眠、住まい…など。条件、生活を整えてから次にすべき事を考える。

 

 

◎愛の本質は「距離感」
イヤダナーと感じる相手がいたら、精神的に距離を離してみる。無視するとかではなく、気持ち的に。たとえば、自分はここにいて、その人は土星にいる。寒くて空気もない土星で暮らしていると思えば、むしろ頑張っているなーと感じる。
いい感じの気持ちになるまで、その人を自分から離して距離感を整えてみると、イヤな人はいなくなる。

 

家族はやたら、距離が近いから、あれこれ気になって文句も言いたくなるが、距離を離してみると、遠くにいるのに、いろいろやってくれたり、勉強してて、えらいなーありがたいなーと感じる。

距離感のトレーニングをすると、嫌いな人はいなくなり、家族も人間関係もとても良くなります。
親しき仲にも礼儀ありです。

→ちなみに先生は奥様とは「敬語」会話されるそうです。とても良い関係でいられるそうですよ♡。

 

◎それぞれの方が自分らしく生きる。多様性と調和が生命だと思う。
→ニールズヤードレメディーズの創始者ロミー・フレイザーも
Diversity=多様性」が一番大事とおっしゃっていました!。その時のトークはこちら!

 

 

◎「病院」とう名前がよくない。「養生院」を全国に作りたい。
赤ひげ先生=東大の大元だ!。元は薬草園から始まったのだ。

 

 

◎生きる事は「発見」してゆく事。

 

今回の先生のお話は、レイキオーラソーマルーンアートデザイン施術…nidと私の全ての成長のために多くのスピリットを与えてくださいました。

自分でやってみて、実感してセミナーやセッション、ワークショップなどで、皆様にお伝えしてゆきたいと思います。
2017年の横浜トリエンナーレではアーティストと東大副学長さんと稲葉先生とのトークイベントがあるそうです。アートと医療…というテーマらしく、是非行ってみたいと思っております。

最後にパシャリ☆。稲葉先生がこの日の参加者の為に一枚一枚描いて下さった封筒アートを手に☆。
先生、素晴らしいトークイベントを

本当にありがとうございました!。

稲葉先生と

先生はとってもお洒落☆で、この日はISSEY MIYAKEと、宮沢リエさんのアートを刺繍したYohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)のコートでした〜♪。

徒然メモブログ、お読みくださり、誠にありがとうございました。

 

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