映画「沈黙-サイレンス」見終わり時が経ちじわじわ心が温かく満たされて…
- 2017年01月25日
- 1.プライベート
原作 遠藤周作の映画 マーティン・スコセッシ監督の「沈黙-サイレンス」を観て来ました。
映画館でみた映画は1年1ヶ月、スターウォーズ以来です。その映画にも出て来た超大物俳優達も出ているこの作品、第89回アカデミー賞のノミネートもされています。
きっと暗い辛い映画なんだろう…気持ちが重くなりそうだわ;;でも…でも、どうしても観なくなり;;;今日しかない!と行って来ました。
偶然、この日はレディースデー。お得でした。
スターウォーズのクワイ=ガン・ジンとして有名なリーアム・ニーソン;;。
辛いシーンですが。。映像が美しく。
お隣の教会にもポスターが貼ってありました。
映画終わって出て来たら、教会の方々も何人かいらしてました†。
映画の内容は…
遠藤周作の小説「沈黙」を、「ディパーテッド」「タクシードライバー」の巨匠マーティン・スコセッシが映画化したヒューマンドラマ。キリシタンの弾圧が行われていた江戸初期の日本に渡ってきたポルトガル人宣教師の目を通し、人間にとって大切なものか、人間の弱さとは何かを描き出した。17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、日本を目指す若き宣教師のロドリゴとガルペ。2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジローという日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながら自らの信仰心と向き合っていく。スコセッシが1988年に原作を読んで以来、28年をかけて映画化にこぎつけた念願の企画で、主人公ロドリゴ役を「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドが演じた。そのほか「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のアダム・ドライバーらが共演。キチジロー役の窪塚洋介をはじめ、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシといった日本人キャストが出演する。
公式サイト http://chinmoku.jp/
重い映画だからきっとガラガラ;;と思っていたら以外と沢山入ってました。
涙が出ました。出演者、全てに私を投影していました。それは初めての事です。観終わって今、そう感じます。観ている最中は;あー辛い。でも、観ないと、目を背けてはいけない。美しい霧、なんでこんなに絶えられるのか。。決して安らかな気持ちではなかったです。
しかし、観終わって時間が経つにつれ、心に何か温かいものが、何か優しい感覚を感じてきました。まだそれが何なのかわかりません。ただ、安心というか、穏やかな平安な気持ちなのです。
そして、また観たい、と強く感じています。
今日この映画を見た感想をブログにアップしておきたい、と思いました。
そうして家族が観ていた録画TVにイタリアの日本人殉教聖人の教会が出て来ました。
イタリア語講座でした。そこに今日観た映画のシーンが描かれていたのです。
映画のシーンではかなり残酷すぎるので、どのようにお伝えしたら良いかを思っていたところでした。シンクロです。
素晴らしい映画でした。ちょっとでも気になっている方は是非ご覧下さい。
とても以外な事ですが、18歳次男が「俺も観たいんだよね。PV観て気になった。」と言ってます。不思議です。
今日も徒然ブログご覧下さりありがとうございました♥。