次男19歳、短い留学から帰国しました*ありがとうございました。得たものはカナリ大きかったようです
- 2017年12月26日
- 1.プライベート
昨年2016年春の進路相談の寝耳に水から、ボイトスレーナーとの出会い、ぎりぎりビザ取得、なんとかOxford生活をスタートさせ、あっと言う間の8ヶ月でした。
その間、間違えて(笑)生活費数ヶ月で使い果たしたり(汗&涙)、事故は免れましたがカードスキミングなどあり、ハラハラドキドキ(私が)でした。
音楽を目指し、ストリートやパブで歌うInstagram画像を見た時や、英語もかなり上達したらしいと学校担当に聞いた時は嬉しかったです。
今日はその留学最後の応援団長ブログです。
超プライベートブログ、ご覧下さった皆様、相談に乗ってくださったり、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
▼Oxford_冬

美しいところです。行った事はありませんが、ハリーポッターの街。

すっごく寒いそうです。
▼12/23、Oxford出発の日
この時、彼はほとんど現金持ち合わせなく(数千円)、クレジットカードも無く、私は一人ドキドキしておりました(汗)。
学校(EF)担当の方にお願いして空港までの手配が取れた事で救われました。
無事に空港までたどり着けば、エアーチケットでお金使わずなんとか帰国できます。

最後の日。無事ロンドン ヒースロー空港に着いたようです。一安心(ホッ)
▼ドバイで足止め
エミレーツ航空、ドバイ経由。次男からLine。6時間待たされていると…。
霧の為、運行中止になったそうです。乗り継ぎできず、どうなるのか、またハラハラです。

この時は何が「ひっどい」のかわかりませんでした。
なぜ「ひっどい」だったのか、帰国後成田で聞くと、
「飛ばなかったのは本当に残念でひどいと思ったけど、それよりエミレーツの対応が説明不足で事務的すぎてひどかった。そして、それに切れた大人達の態度がひどかった。喧嘩だよ。
小さい子達もたくさんいて、みんながまんしてるのに…。大人同士が良い話し合いになってないのが、本当に「ひっどかった」」だそうです。
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結局その日は飛ばず、ホテルの部屋と食事が用意されました。
12/24Christmasイブ、一人アラブ泊です。私は今年最後のSea side Art market終了後速攻で成田に向かう予定がなくなり、お隣の教会でChristmasミサにあずかりました†。
それはそれで勿論素晴らしいイブでした。

結局1泊アラブのホテル。
食事はクリスマスディナーで美味しかったそうです。
▼12/25・成田へ
結局、予定より1日遅れのChristmas当日の夕方、成田着のフライトです。

飛んでる、飛んでる♪。今度こそ帰ってくるのか、フライト情報サイトでライブにチェックです。
車で迎えに行く途中の都内は超渋滞。到着時刻に間に合うか…またハラハラです(笑)

懐かしく、20代の頃働いていたコーセー化粧品本社(宣伝部)や広告を作っていた日本橋三越を見ながらゆっくり成田へ(汗)。
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飛行機到着時刻ギリギリに到着。
到着ロビーで待ちます。孫会いたさに駆けつけてくれた80歳の母と、アイドルを待つ気分急上昇(笑)。スマフォとiPadで写真撮影スタンバイ…でも全然出てきません。
左右にある出口を1時間近くキョロキョロ、首と目がおかしくなりそうです;;。

1時間近く待っても出てこない;;。ワクワクがハラハラに…。彼はいるのか?ギターは無事か?
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客室乗務員が出てきました!そろそろか?!

モデルウォークのエミレーツの客室乗務員。ユニフォームが素敵です。
ギターケースを背負った次男発見!

ようやく!!泣きそうです!生きてた(大げさ、でも本気です)
「ありがとう」と言ってちょっとだけですが、照れながらハグしてくれました(愛)。本当にホッとしました。長時間、待たされ1泊したのに疲れもなさそうで良かったです。
祖母と静かに話す次男。

彼が2ヶ月の時、保育園に預け私は東京のアートディレクターの仕事に復帰したので、風邪を引いたり何かあると、3時間離れている母が来てくれました。おばあちゃん子。
成田到着し即あちこち友達から電話。「うん、ただいまー」の連発。

なんだか頼りがいある青年になってるのです^^;。発音もかなり良し。たった8ヵ月でもイギリス留学は大きかったようです。
▼帰宅
家に戻るとスタジオから帰宅したエレキ長男と「やあ♪」と硬い握手して、速攻で二人でギターを引いてました。
サンタはChristmasの夜、最高の贈り物=「元気な彼の帰国」と「久々の兄弟の再会での笑顔」をプレゼントしてくれました。ありがとう…

帰宅してすぐにピアノで歌ってます。
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一夜明け、時差ぼけなのか(笑)10時間ぐらいずーっとギターとピアノで歌っています。歌っているのはビートルズの「Let it be」。
彼にとってのクリスマスソングだそうです。
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彼の夢は壮大なので、まだまだスタートラインに向かう道に立ったばかりですが、小さな一歩を踏み出し、次の一歩をまた進むでしょう。
Oxfordの生活ではいろいろ気持ちの変化もあり、微妙で繊細な感情を歌詞にしているそうです。いつかそれが歌になるでしょうか。心と素直に向き合ってほしいです。
私にできる事はどんな時も何があっても応援するだけです。
これまで彼に関わってくださった、方々、そしてここまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
これで彼の短いOxford留学のお話は終わりです。
今日も長い長いブログ、最後までご覧下さり本当にありがとうございました。
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その後、日常でイギリス生活の彼の変化がありました。
◎2017.12.28の会話。
nidから帰宅すると家の前に車が。次男の友達が数人乗っている車でした。
部屋に行くと、次男は何やらPCに向かっています。
「友達、外に車で来てるよ。約束してる?」
『えっ?、』ちょっと困った顔…『今、歌詞 書いてる』。
「そうなんだ。」
「自分のしたい事、大事にしてね」
『うん。それは向こうでもらった』
いつもなら、小さい頃から自分の意思よりその場や友達に合わせて行動していた彼です。
良い時もあれば、流されている時も…。
彼は、自分の意思を尊重しながら他国民の住む土地で、自己主張して分かち合い、幸福になる事を学んでいたようです。
30分ぐらいLineでやりとりし、笑顔で友達に会いに行きました。
音楽、英語の道に進む為の短い留学でしたが人生にとっての大きなものをたくさん「もらった」ようです。
※彼の夢は歌手です(汗)。次男の応援団長にて、広告宣伝委員長ですので宣伝の為の(笑&ホンキ)過去ブログはこちらです!。
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