nidのブログ

nid日記*ルーンの指輪と,クリスタルスカルと夕焼け

nid徒然日記です♪。
・朝はお隣教会の扉を開けてきました。テハン神父様ご不在中で、数日鍵当番です。

扉を開けて モノクロ

扉を開ける瞬間の光が美しのです。今回はモノトーンで秋の朝の光。

教会秋の空

扉を開けて見る空はうっすら秋景色

アメイジングジャーニーのポスター

アメイジングジャーニーのポスターが貼ってありました。4年かけでまた読み終わっていない「神の小屋」が映画化。女優すみれさんのハリウッドデビュー作ですね。ぴったりな役柄と思います。絶対に観に行きたいえいがです!。


そして、nidでお仕事。
おかげさまでルーンの宝石リングの数が減ってきたので、新しいリングを製作しています。
パワーストーンにルーンを彫り描く時間は私にとって写経のような、祈りの時間†♡。

今回もそれぞれのパワーストーンにルーンをひきます。
「この指輪をつける方にもっとも相応しいルーンを教えてください。持つ方の幸福を引き寄せるルーンは…」。nidのルーンアイテムはすでにこの時にお持ち帰りになる方が決まっているのです♪。
今回はどなたの指に…♡。

ルーンリングにルーンをひく

それぞれのパワーストーンにルーンをひきます。

 

ローズクウォーツ リング

ローズクウォーツにルーンをひいて、彫り描きます。今回は2種類。必ず「GIFU」は彫ります♡ ¥10,800

感情のバランスを整え、強さ、健康へ導くアベンチュリンにルーンを彫ります。

アベンチュリンのリング

アベンチュリンにルーンを彫ります。指に沿った形が綺麗です。


そして、以前から欲しかった「スカル(Skull)」を偶然手に入れる事ができたので、こちらにもルーンを彫り作品にします。スカル=ドクロ、は不気味なようですが、とてもスピリチュアルで神聖なのです。
なぜ私がスカルに憧れていたのか…この数年の事です。調べてみると、

欧神話では、ドクロは天をあらわします。
原初の巨人・ユミルの身体から世界が作られた時、天になったのが頭蓋骨です。
北欧神話は北部ゲルマン民族の信仰や習俗と重なる部分も多く、これが中世のゴシック文化の連想へとつながっていきます。

なんと!そのままルーンの歴史ではないですか!

キリスト教の聖人達を描いた宗教絵画にはスカルを手にして瞑想したり、哲学にふける絵画が残されています。
仏教的にも縁起もののようです。

仏教において骸骨やどくろはドクロは人の命の大切さを連想させる縁起のいいものなんですね。
人間の脳(知識)を守るものなので特に大切にされているし、縁起がいいといった話もあります。

昨年の初夏上野の西洋美術館で見たマグダラのマリア。
その時のブログはこちら♪。

マグダラのマリア カラヴァッ

2016年初夏に日本初公開されたカラヴァッジョのマグダラのマリアが手にしているのは、スカル。

 

アッシジのフランシスコ

聖人アッシジのフランシスコ(現ローマ法王の名)が手にするスカル。

そしてnidにやってきた、美しくかわいいメタル クリスタルスカル!。
クリスタルにメタルゴールドを施してあります。もう一目惚れでした!!
(近々に新作お披露目いたします)

このスカルに「もっとも相応しいルーンを教えてください」とルーンをひくと;;;。
「STAN」…。はい、間違いございません(^_^;)。スタンは石の事。そのまんまです(笑)
ルーンとはこうして真実のみ語る会話をしております。
STANの魔力は「強さ・固定安定・契約・しっかりとつなぐ事」などです。私たちが骨と、肉体としっかりつながり、グランディングし、健康でいる事を約束するのです。

メタルクリスタルスカルにスタンのルーン

そして、スタンのルーンから始まり、その後出てきたルーンを彫ってゆきました。
仕上げの金色を入れてゆきます。今回は発掘イメージ、アンティーク仕上げに♡。

スカルのルーンを彫る

彫ったルーンに色を入れます。

仕上がったところで、外を見たら夕焼け!
この日は朝から雨、曇り、晴れ間とドラマチックなお天気でしたが、美しい壮大なサンセットでした!
夕焼け

毎日がアメイジングです。
ここにいる事、役目がある事に感謝です。

今日も徒然ブログお読みくださり、ありがとうございました。

皆様の今日があたたかくワクワクで、豊かでありますよう♡。